子どもから高齢者まで、幅広い年代層に“泳ぐ”楽しさを伝えるのがスイミングインストラクターの仕事です。最近では“水泳”"だけでなく、人気の“水中エアロビクス”や“水中ウォーキング”などを指導することも。
◆スイミングインストラクターの仕事
スイミングやアクアフィットネスを指導する
スポーツジムやスイミングクラブにおいて、主に水泳の指導やアクアフィットネス(水中エアロビクスや水中ウォーキング)のレッスンを受け持ちます。初心者の基礎レッスンから選手の育成まで、レベルに応じて指導します。対象年齢は幼児から高齢者までと幅広く、体力や能力に応じた指導が必要です。特に幼児を教える場合には、子どものやる気を高めるよう工夫をしたり、子ども同士がふざけて事故を起こさないよう注意深く見守るなど、気が抜けません。
最近では、ダイエットを目的にしたアクアフィットネスのレッスンも人気です。妊婦を対象としたマタニティ・スイミングもポピュラーになりました。また、指導やレッスン以外に施設の監視など安全対策も担当するため、スイミングインストラクターは、おぼれた人の救助法と人工呼吸などの救急処置を、定期的に訓練するのが一般的です。スイミングインストラクターの役割は、指導員というだけの枠には収まりきれなくなっています。では、具体的な仕事内容を見てみましょう。
◆スイミングインストラクターになるには?
泳げることが大前提
きちんと基本4泳法が泳げることが大前提となります。実際にスイミングインストラクターとして活躍している人は、学生時代に競泳経験のある人が多いようです。しかし、スイミングインストラクターは選手ではなく指導する立場なので、レッスン生の力量を伸ばせる能力のほうが重要視されます。採用するスポーツクラブ側は、会員と上手にコミュニケーションがとれそうな人材を選んでいるのです。
また、この仕事をするのに必須の資格はありませんが、専門学校などで取得できる各都道府県の水泳連盟・協会が実施する「基礎水泳指導員」や(財)日本体育協会公認「スポーツ指導者(水泳)」の資格を取得しておくと、採用の際のアピールポイントになるでしょう。
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